Diary

書き下ろしとは怖いものでした。

やっぱり書き下ろしというのは不安だ。書いていたときはいつもと同じだったが、文芸誌に発表されずに本になるというのは全然感触が違う。クソミソに言われてもそれは書いてしまったものだから仕方がないが、返品の山の中で迷子になる夢は何度も見てしまいそうだ。縁起の悪いことばかり考える。

夜、角川打ちあわせ。


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