2003/3/4 火曜日
昨日は久しぶりにエキサイトしてしまって失礼。変なタイルまで考えついて4時まで仕事をしていた。風が強くて部屋が走っているようなだったけど、あとは音楽も聴かずに書いていた、楽しかったんだろう、きっと。
プリンターが壊れたりすると大事になるので海の仙人は3月20日を一応のメドとしようと思う。その後どうしようかね。式根島関連で一つ小説を書きたいなというのはあったんだけど、ちょっと間が空くな。随分昔に書きかけて頓挫した「離陸」に挑戦してみるのもいいかもしれない。
幻聴がある。興奮状態の時にあるのかな、ちょっと怖い映画みたいな音楽の弦楽器の音。これでうちの高い天井を見上げて目玉が飛び出していたりしたらそういう映画になるんだろう。嫌なときは音楽を聴いていればいい。
2003/3/3 月曜日
蒲田の食べ物関係を検索していて思う。てめえら、蒲田をなめてるよ。完全。ひとに何の断りもなく餃子の街とかラーメンの街とかB級グルメの街だとか。ユザワヤの街に決まってんだろが。ついには「A級グルメ不毛の地」とまで書かれて黙っていられなくなった。(データは貴重だったけどね)
A級グルメが蒲田にあってたまるか。駅前だって銭湯の行き帰りで桶や濡れタオル持ってるオヤジやエプロンの上にコート着てうろうろしてるオバサンのがふつうなんだこっちじゃ。そこにA級なんか来てみろええ? グルメ本持った埼玉系のださカップルとかにのそのそ歩かれて黙ってられっかこのすっとこどっこいが。
そういえば東口のベトナム料理屋(ミーレ)美味かったな。もう一度行ったら蒲田レポートに書きます。
桃の節句だ。お雛さまを出しっぱなしにしておくと嫁にいけないというのは本当だ。嫁に行かないことを気にするような家族ならどんどん仕舞うに決まっている。そんなの迷信よと笑っている家族だと別に嫁に行かなくても構わない娘が育つ。病は気から、みたいな、違うか。ついでの機会だから、一言言っておくと、私は嫁に行かないと宣言したことは一度もないっす。行きがかり上こうなってるだけで。
話は変わるが、建築用語で湿式・乾式というのがある。例えばお風呂をつくるときに、一枚一枚石とかタイルを貼ってつくる昔ながらのやりかたが湿式でユニットバスをぽんと入れてしまうのが乾式である。湿式は自由度が高く予算に応じ値段もさまざまに設定できるが時間がかかる、また職人の技術も必要となる、乾式は「出来合いもの」だから形も予算も決まってくるが工期は短く出来上がりはカタログと寸分変わらない。
現実を話そう。今の私は、嫁に行くどころか、飯をつくるのも面倒になってきている。一旦やめると自炊を再開するのはすごく面倒だ。飯にも湿式と乾式があるように思う。ご飯から炊いて出し汁とってってつくるのが湿式工法で出来合いを買ってきたり、レトルト食品を冷凍してあったご飯にぶっかけて食べるのが乾式工法。迷ってないでダイエットしようかな、それも一つの道である。
2003/3/1 土曜日
2ヶ月かかって例の手帳の引き換え葉書が来たんだけど
なんだか複雑だ。
32条は3年前から受けてるし、税金も免除させたんだけど
これからプールや動物園や都営公園の駐車場でチビチビと
障害者でございって恩恵受けるのかと思うと、それが全部
元気な時期しか使えないだけに不思議だ。変な感じだ。
社会に恨みはないし、自分を責めることも多くはないけれど、
悪徳障害者ってものがいるとしたら、私もそれだと思う。
再入院した友達から電話が入る。飲んでる薬から推測しても恐ろしくなるほどの不眠に悩まされて入院したが(多少ハイになっている感じでもあった)この前、私の通院の時には会えなかった。閉鎖(といっても完ぺきな閉鎖じゃない)病棟に入っているから午前中は出られないんだと言っていた。そこで気がついてやりゃいいものの、そうか残念だね、とあっさり帰ってしまったのだ。
電話で話していてやっと判った。「じゃあ改めて午後にお見舞いに行こうか?」と言ったら「うん!!」と返ってきた。そう言いたかったのね。来週は通院がないので木曜日に行くことにした。
自分が入院している時は、誰か見舞いに来ないかと首を長くして待っていたのに、一旦娑婆に戻ってしまうと、遠いからなあ、と暇なくせに延期する。あの時来てくれた人に今さらながらありがたいと思った。