Diary

見舞い

再入院した友達から電話が入る。飲んでる薬から推測しても恐ろしくなるほどの不眠に悩まされて入院したが(多少ハイになっている感じでもあった)この前、私の通院の時には会えなかった。閉鎖(といっても完ぺきな閉鎖じゃない)病棟に入っているから午前中は出られないんだと言っていた。そこで気がついてやりゃいいものの、そうか残念だね、とあっさり帰ってしまったのだ。
電話で話していてやっと判った。「じゃあ改めて午後にお見舞いに行こうか?」と言ったら「うん!!」と返ってきた。そう言いたかったのね。来週は通院がないので木曜日に行くことにした。
自分が入院している時は、誰か見舞いに来ないかと首を長くして待っていたのに、一旦娑婆に戻ってしまうと、遠いからなあ、と暇なくせに延期する。あの時来てくれた人に今さらながらありがたいと思った。


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