2004/2/13 金曜日
実家に行って、荷物と車を持ってくる。駐車場契約。大家さんも不動産屋さんもとてもいい方だった。しばし地元ネタで盛り上がる。
これでいろんなことが便利になるし、いつでも気晴らしに車に乗れる。と言って、全て車、というわけではない。蒲田は電車が便利だし、東京はパーキングも高いから、いつもの店には電車で通い続けると思う。
あとは明日の準備。と言って大した準備でもない。
2004/2/12 木曜日
いよいよ必要に迫られ、駐車場を借りることにした。切り詰めた生活を続ければなんとかなるでしょう。私がいつも同じような服を着ていても、そういうわけなので見て見ぬふりをして下さい。
夜は、「読者によるweb書評」を書いて下さったtrashboxさんと、ささやかなお礼の宴。初めてお目にかかるが楽しみ。
2004/2/11 水曜日
群像の小説をやる。いつ仕上がるのかは誰にも判らない。
本をたくさん買って友人知人にプレゼントしてくれるという友達がいて、夕方お宅にお邪魔してサインを入れる。貰った方が喜んで下さるといいなあ。ナンで食べるカレーの最後の味付けをさせて貰った。ちょっと濃い味かもしれないけれど美味しくできて良かった。
2004/2/10 火曜日
紀伊國屋書店新宿南店へポップ持参。文春担当者同行。サイン本も作らせていただく。店長様、担当者様ありがとうございました。
その後、群像と次作打ちあわせ。うまく進まず悩んでいたのだが、話しているうちに、いけるかもと言う感じになったので、いつもの店に直行して仕事。
訪問した書店さん以外でも、平積み、店員さんの手作りポップなどあちこちから情報いただいています。どうもありがとうございます。
2004/2/9 月曜日
POPを持って書店さんへ営業。装画の藤井さんに同行いただいた。蒲田は紀伊國屋書店、有隣堂、くまざわ書店。その後、紀伊國屋書店横浜店。どこもたくさん入荷していて、しかもいい場所に並べて下さっていた。紀伊國屋蒲田店と有隣堂サンカマタ店では各10冊サイン本も作らせていただいた。ご協力いただきました書店の店長様、担当者様にお礼申し上げます。
2004/2/8 日曜日
夕べは4時まで、今日は昼から、原稿をひたすら直して文學界とNAVIに送る。知らない間に夜になっていた。外に出たらいい月だった。
ある人から「昨日の日記に恋なんて言葉が出てきて笑ったから、今日の日記はデートして喧嘩して百年の恋も醒めた、と書きなさい」と言われた。
2004/2/7 土曜日
いつもの店に行って仕事。長居して頑張った。仕事ばっかの日は書くことがないなあ。イチゴのビスケット生地ケーキを食べた。がすがすに痩せちゃったしカロリー摂らないと。でも、顔色はいい、つやつやしてると言われる。恋でもしてるのかしらん。
2004/2/6 金曜日
約1ヶ月のお休みをいただいた掲示板が復活。今後ともよろしくお願いします。書いてね!
文學界短編第一稿、感触が良くてほっとする。手を入れるべきところ、悩むところはたくさんある。
あんまり実感はないけれど、いよいよ配本日を迎えました。実際に書店に並ぶのは明日とか、週明けになるかもしれません。これから本を手にとって下さる読者の方と、関係する全ての方に感謝します。
今日は文春と装画の藤井さんとで打ち上げ。大丈夫なのか、とも思うけれど仕事の話が山ほどあるので行った方がいい。
2004/2/5 木曜日
調子はずっとよくなりました。ご心配かけてすみません。咳だけがしつこい。咳で発電ができるなら暖房くらい賄えそうだ。
昨日一食だけ食べたが、どうもよろしくなくて、引き続き栄養剤「エンシュア・リキッド」のお世話になった。250kcal/缶である。表記されている(経口・経管両用)とは何かと言うと、鼻チューブで入れるやつと一緒ですよということ。つまり、これだけで生きている人が世界中にたくさんいるのだ。
文學界の短編第一稿提出。ちょっと行き詰まった感がある。弱腰。
夜になってやっと中華丼を食べることに成功した。
2004/2/4 水曜日
内科には行かず精神病院。眠剤がなくなるとまずいのでこれだけは熱があろうが槍が降ろうが欠かせない。点滴をぶって欲しいと頼んだが(あれは気持ちいいからね)、代わりに栄養剤が出た。それも6缶も。1缶はその場で飲んだけれど、こういう日に限って車で来ていないのだ。こんなの持って歩いてたら消耗するばっかじゃん。
長時間の電車移動で辻原登「ジャスミン」読了。連載中から愛読していたが、改めて読んでもすばらしい、としか言えない。「100冊」入れ替えておきます。