Diary

カルテ

病院で禿先生に実はこういうわけで鬱がなくなりましたと言ったらとても喜んでくれた。それは嬉しかったが、カルテに文學界とか書くなよー。でも、まじめな話、原因あっての浮き沈みと、病的な浮き沈み(躁鬱)をしっかり把握していくことが次の課題ですねと言われた。それができるようになると、病的なものが少なくなって行くらしい。
夕方、紀尾井町に行ってゲラの修正を出してきた。これで完全に私の手から離れたことになる。
バスの中でずーっと次のことを考えていた。次は(落ちたら)6月締切だ。そろそろ始めないといかん。雑誌の講評はかなりの酷評なので(もちろん酷評を貰って乗り越えて行くことに意義があるのだが)その時点で仕事がある程度進んでいた方がいい。頭のアイドリングはいい感じだ。狐はそのへんをうろついている。そんな気配がある。


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