Diary

私の街

夕べはおでん屋に行って飲みながらちかちか書こうと思っていたのだが、父の教え子の弁護士先生が来てまたまた盛り上がってしまった。今日、コーヒーの豆を買いに行くと、道端でオッサンに挨拶された。誰だか全然わかんないけどきっと飲んで喋った人なんだろう。八百屋の美声の外人さんとちょっと話して、シンガポールの人だとわかった。だんだん、この街が私の街になっていく。
福岡の時が一番すごかったかな、駅前でも長浜でもどこ行っても知ってる人に出会ってた。朝は肉屋とか魚屋とかと挨拶してから会社に行っていた。街が狭いのもあるけれど、蒲田はもっと狭いからなあ。私に欠落しているのは人の顔と名前を覚えるという技で、営業的には致命的なはずだったんだが、どこ行っても相手が先に覚えてくれたのであまり困らなかった。私自身は知りあいが一杯いるっていうのは自分が人気者になったみたいに錯覚出来てとても好きなんだよね。


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