Diary

民主大騒動

「加藤の乱」以来じゃないかな、こういう大しくじりを見るのは。刻一刻とニュースが入ってくるけれど今夜にも鳩山辞任に傾きそうやね。鳩山は前回の衆院選でも当確がすごく遅くて危なかったし、この分だと次回もやばいね。
私は2回鳩山を見たことがあるんだけれど、テレビで見るのと実際見るのと大違いで、ものすごく優しげな雰囲気の人だった。応援演説は都議選でも参議院でも電車を使って来ていた。もちろん横には殺気の塊みたいなSPがいた。鳩山は応援演説の時、できる限りその議員の政策に基づいて話をしていてそういう意味では好感がもてた。他の人だと自分が話し終わると議員同士で話したり、素に戻った顔になる議員が多かったけれど、鳩山は最後までにこにこしながら手を振っていて、帰るときにもおばあちゃんとかに自分から寄っていって握手を求めていた。田舎臭いプロだなあと思った。管はもっと都会的というか明るいソツがないおっさんて感じだった。管はいつも車で来たけれど来る時間なんかも無駄なくびしっとしていて、いかにも出来る感じの秘書がうまく動いていた。あらゆるところであの二人は対照的だと思う。
ここ1年ちょっと、私が注目してるのは枝野。いずれこの人は出てくる。大きな福耳と負けないディベートが目印。メルマガも誰にでもわかるように気を配って書いてある。事務所が大宮でなければ街頭やオープンミーティングにいくんだけれど、どうしてもどうしてもあの県には二度と足を踏み入れたくないんだなあ。


TOP