Diary

南牧村と「薄情」最終回

新潮の連載小説「薄情」最終回を20日深夜に書き終えました。
毎月の締切がそんな大変ていうことはないのですが、今回に限っては思いもよらないことが「下りてくる」のが3回くらい重なった上、終盤自動筆記(憑依っぽいやつ)みたいになって、自分の枠を超えたことをしてしまい、書き終えた後の消耗がひどかったです。「下りてくる」は作品ごとにありますが、自動筆記は数年に一度しか起きません(あんなのはとても体がもちません)
  
締切の前日が、上毛新聞の本の巻頭特集(前回の尾瀬とともに)取材でした。どうしても取り上げたかった南牧村へうかがいました。すてきな人たちとお会いして取材と言いながらも楽しい時間を過ごした後は、かなりハードな山歩きでしたが、今まで見たことがないほどすばらしい滝を見てきました。上毛さんの本「絲山秋子の街道を行ぐ」は大きな写真がたくさん載るので、様子は単行本でご覧いただければと思います。
   
一昨日、昨日とへばっていましたが、やっと回復してきてごはんが食べられるようになりました。早ければ今夜、遅くとも明日から通常業務に戻ります。
 
それとお知らせが!!
9月は渋谷ヒカリエに出没します(熊?)。3回くらい出るようですので、ぜひ見に来てやってください。詳しいことはまた改めて。


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