Diary

サマータイム詐欺犬

今日は一日起きていられた。ちょこまか家の掃除を始めた。水曜の来客(※1)に間に合うのか。昼に街に下りて散髪。やっぱり下界は暑い。

5時と14時に散歩に行った犬ども、ブタ顔(※2)でさんざん甘えて満足した後は王侯貴族のように天幕の下で寝そべっていたが、16時半になると突然立ち上がり「夕方の散歩がまだなんですが?」。おまえらいつから詐欺犬になった。古傷やカエルの知らせにより、この時間は雨だと思っていたから早めに散歩に行ったのだ。そして父の真似をして「サマータイム」と誰もいないのに宣言して4時からジュースみたいな国産白ワインを飲んでいるのだ。

 

※1 写真を撮られるわけでも気を遣うわけでもないが、汚いところを見られるのは屈辱なので掃除をしているだけ。
※2 耳が横に寝て、かぎしっぽが下がって、鼻の穴が開いてたれ目になっている様子。


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