Diary

漂泊の犬連れ文士

朝3時から「本の雑誌」の連載エッセイ。6時半に仕上げて送る。この時間に一つ済ませると一日がすごく楽になる。
これで当面の締切は「作家の超然」一本に絞られた。

今日はいい天気で、泥舟状態だったティーポがよく乾いた。
でも、本当にこのクルマで行くのか。
エンジンはかかるけど、明日試しに少し乗ってみるけど、大丈夫なのか新潟キャンプ。
もし帰ってこられなかったら……テントも七輪もあるから漂泊の文士にでもなりますか。(パソコン持って行かないくせに)

躁病の方は、一日中タコメーターがレッドゾーンみたいな状態は脱した。
クルマ欲しい熱も消えた。
一日一食が続いていたが、今日は二食おいしく食べられた。
まだ、ときどき激しい感情が出る。躁の感情は楽しそうなだけではなく、怒りや悲しみも非常に強く出る。
買い物に行って町から帰るとき、夏休みみたいな空と山があんまりきれいで泣きそうになってしまった。
30分前に出てきた自分の家の方向見て泣くかよ、と思うが、そんなこともある。
でも、本当にこのくらいで済ませることができるんなら、つらい苦しいと言っても40度の熱を出すのとそんなに変わらない。


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