Diary

冬のおわり

街に出かける用事があったんだけれど億劫で出かけられなかった。人と約束しているわけじゃないし、明日でも明後日でも間に合うのに、出かけられないのが嫌でくよくよした。
あったかいので屋上の物見台で末裔のゲラをやった。
畑は肥料をやって耕して、ふかふかになった。
明日のカレー用に鶏肉の骨付きぶつ切りを野菜とハーブで煮込んいる。

なにがこんなにさびしいのかな、と思って、少しわかった。
43年生きてきて、この冬は一番新鮮で、毎日の発見が楽しかった。冬は山がよく見えるしね。子供の頃の夏の終わりと同じ気分だ。
すごく近いのにかすんで見えない榛名が、今日はさびしかったです。


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