Diary

恒例今年の振り返りと来年の目標

(2009年の目標)
・絲サバ、岩波絵本、超然三部作(新潮)出版。あと講談社でもう一作くらい小説を単行本化すると4冊になっちゃうか。文庫は3冊出ると思います。
・野性時代での掌編小説を継続。小説すばるでの小説の計画→実施。結構仕事量多いけど大丈夫か。
・群像で、できればルポ連載を始めたい。毎日新聞では夕刊でエッセイ連載(3ヶ月)。角川・野性時代にて対談シリーズを始める。小説現代のエッセイ3シリーズ目もやりたい。
・3月〜 新しい家での生活を立ち上げ。犬の世話もあるので飲みに行く回数は減らします。休肝日を従来の週2日から、3日に増やしたい。
・健康の維持。病気の再発が仕事に影響しないように仕事のペースを整える。休暇をきちんと取る。

(2009年振り返り)
まず、単行本を一冊しか出せませんでした。文庫は三冊。
そのかわり、群像の「末裔」連載を始めることができ、新潮の超然三部作とともに、来年に向けて充実した手応えを感じました。
新しい仕事については、健康上の懸念が大きく、今年はほとんど着手できませんでした。

生活は、4月に新しい家に住んで変わりました。朝夕の犬の散歩、三食自炊、飲酒は週4,5回から2回程度まで減、来客・宿泊客の増加などです。暮らしの基盤整備で一年の大半を費やしたように思います。

病気、怪我が多かったです。
舌の口内炎の切除に始まり、首の神経鞘種の手術と後遺症の痛み(現在はかなり改善されてきました)、術後毎晩のひどい寝汗(今でも三〜四回起きて着替えてます)、てめーのクルマに頭ぶつけて流血という恥ずかしいオチまでつきました。

躁鬱の再発については3月に一度ありましたが、それ以降は病気とは言えない程度、とても軽くで済んでいます。主治医との相談、指導の下で薬の処方を減らすことができ、十年以上飲んだ眠剤も全く飲まなくてよくなりました。
休暇の取り方は相変わらず下手です。
あと、犬の散歩効果で体重は引っ越し前より6〜7キロ減で落ち着いています。

人とのつながりでは、新しく仲良くなった人たちがいたり、地元でいろいろな人に良くしてもらえて幸せな一年でした。
犬は元気だし、柚子もがんばった。家族ということでは、兄夫婦、姉夫婦とも親交を深めました(柚子と同列でいいのか)。両親も、以前は見向きもしなかった群馬に来てくれました。

とんでもない一年だと思ったけれどけれど、整理して書いてみるといいことがいっぱいあったし、人にも環境にも恵まれているなあと思います。

(2010年の目標)
・「末裔」「超然シリーズ」の完結、単行本化。延び延びにしている岩波の絵本のこともきちんとする。
・新聞連載に向けての「離陸」の準備。
・小説すばるの作品を計画→実現。次期新潮、群像掲載作品の計画→取り組み。

・家事を効率化しつつ、庭仕事も少しずつ覚える。
・毎月一度は連休を取る。
・犬とキャンプ。実家にも犬連れでもっと帰る。
・仕事に直結しないことをもっと広範囲に勉強していきたい。科学、農業、古典、郷土史など。
・家のこと、自分のことなど、いろいろ気をつけて暮らす。

長くなりましたが、私はこんな感じでした。
皆様はいかがでしたか。


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