Diary

持つべき物は皺

二度ほど寝汗をざんぶりかいて起きたら、首と背中がブロック塀みたいにかちこちになっていた。散歩風呂掃除洗濯親子丼(一応五七五)と済ませて接骨院へ。なんとかきついGジャンで着衣泳くらいまでほぐしてもらった。昨日できなかった「末裔4」もすすめた。

傷周辺の麻痺した皮膚の感覚が戻ってきてから、首から右頭頂部にかけての痛みと首のひきつれる感じ、顎や頬の筋肉のだるさや違和感など、顔周辺が忙しい。もちろんいずれ回収される不具合だし、機能を残すために手術をしたのだから不満や不安は何もないんだけど、どうも顔周辺というのは煩わしいものではある。

午後、読売新聞 一病息災(4回)取材。
神経鞘種と躁鬱病についてインタビューを受けた。11月5日から四週連続で木曜夕刊に出るそうです。
写真は、まだ傷口が生々しすぎるのと(いずれ首の皺に組み込まれる予定。皺ってすばらしい、皺に感謝)、腫れてるところがいちだんと福々しいので偏った角度からでお願いした。事前に問い合わせたが、写真なしもしくは過去の写真というのはどうしてもまずいとのことだった。

洋風縁側で撮ってもらっていると、茶色がしきりに横目でこちらを見る。なぜ正面から見ないのか。
どうやら、プロのカメラマンとシャッター音に反応して、ポーズを取って動かずにいたらしい。撮影が終わった途端立ち上がって大あくび。キミの写真は新聞には出ないけど、ご協力ありがとう。


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