Diary

やだやだ

薬飲んで横になって、寝室が涼しくて虫が澄んだ声で鳴いていて、あとちょっとで眠れる一番幸せな瞬間……
小説の登場人物が動き出してしまった。どこで何をしているか、どんな気持ちでいるか、わかってしまった。
ヒマなときは何も話してくれなかったくせに。
思いつきで商売しているわけだから、思いついたら起きて書かなければならない。枕元でメモなんか取ったら意味不明になる。(夜中と酔っているときには、理解不能のメモを残すことが多い)
仕事部屋のパソコン立ち上げて3枚くらい書いたら、今度は目が冴えて眠れない。
「末裔」と「下戸の超然」を両方やっているので、頭の中で十人前後が動いたりアイドリングしたりしていることになる。誰がいつ、話し始めるかわからない。話してくれるだけありがたいんだけれど。
もう一回寝ます。思いつけばまた何度でも起きるのです。


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