Diary

空の媒体

群像の小説を書いたり考えたりで日が暮れてしまった。まだ積み上げていく段階。

大都市以外はどこでもそうだと思うけれど、群馬の空は広い。高い建物がない。
帰ってきた頃、新鮮だったのはアドバルーンだった。今でもふつうにイベントや住宅会社の宣伝などに活躍している。東京のアドバルーンと言えば、それこそ30年以上前にピンク・フロイドが「アニマルズ」をひっさげて来日したときにブタの風船をあげたことくらいしか覚えていない。
それと、休日には自動車会社の宣伝で軽飛行機がに飛ぶ。アナウンスがどこから聞こえるかと思ったら、飛行機からだった。少し古いけれどあったかみのあるおばちゃん声のアナウンスがあちこちで聞こえる。ああ昭和の声だなあ、と思う。パイロットはどんな人なんだろう、ずっと同じ人なのか代替わりしているのか。
空港がないから民間機は飛ばない。ときどき自衛隊のヘリとか。


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