Diary

絲山賞対談

12月ですよ。今年も絲山賞、内定しました。

知らない人のために。絲山賞は私が一年間読んだなかで一番面白かった文学作品に進呈する賞ですが、知名度もなければ講評も書かない、賞金も賞品もなければ、どうかすると受賞者に通知さえしない、要はこのブログの中のお遊びから出発しました。大江健三郎賞よりずっと格下ながら、歴史は2年くらい古いです。単行本はもちろんですが、文芸誌の連載も対象としています。

そんないい加減な賞ですが、去年受賞された筒井康隆さんが単行本の帯に使って下さったおかげで、世間にちょいと知れてしまいました。本の雑誌にも出てびっくりしました。
そして、今年はなんと受賞記念対談が組まれました。すげーじゃん。
今日、これから行ってきます。
対談は1月7日売りの群像に出ます。

もちろん、誰のどの作品かはまだ秘密です。年末の日記をお楽しみに!


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