Diary

業況報告なんぞ

セネガルのことを書いた「北緯14度」は現在250枚。一体何枚になるのだろう。400枚、ひょっとして500枚か。
30枚、50枚の短編に慣れている私には、原稿をスクロールするのも容易じゃない。プリントアウトしても、どこになにが書いてあるのか探すのが大変だ。書かなきゃいけないことはまだ山ほどあるのだが、どこから手をつけていいものやら。気が遠くなる。

あとは、書かなきゃいけないエッセイが三本、帯の仕事が一本。「絲的炊事記(豚キムチ〜)」のあとがきも書かなくてはならぬ。10月の講演会の準備もそろそろ。群像の小説も途中までしか書いていない。文學界は完全に止まっている。

今日は新潮と打ち合わせ。短編連作になるのか、本格的な連載小説になるのかまだわからない。でも、手元の原稿の中で勢いがあることは確かだ。
夜はどういうわけかカレが乱入するという。カレは乱入好きな女なのだ。


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