Diary

セネ飯とヘンなおじさん

昔から、海外へ行くと決まって食べたくなるものはカレーだった。ところが、ここのセネ飯というのはハヤシライスのバリエーションみたいな感じで、飯の上にどさっと魚や肉、野菜を煮たものがのっかっている。種類も多くて飽きないので毎日食べていると、とてもカレーを作る気分にならない。おいしいけれど油っこいので、毎日二時間も三時間も歩いているというのに着々と太っていく。二つ持って来たカレールーはお世話になっている邦人に献上することにした。

まだ電話でしか話してないのだけれど、このでたらめな街には名物おじさんがいる。ちゃんとしたセネガル人だけど、日本語で歌ってくれるのだ。私が名前を教えたら早速歌ってくれた。歌詞はこんなんだった。
 モウカリマッカ
 ボチボチデンナ
 アケマシテオメデトウ
 アキコ、アキ〜コ、オトモダチ
 サヨウナラ
うろうろしていれば必ず行き合えるということなので、楽しみにしている。できることならFMぐんまに出演要請をしたい。


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