Diary

食の旅、終了。

因業(群馬ではよく使う言葉)なカレと屁理屈垂れの私の旅行の続き。
福井ではとても素敵な喫茶店に案内してもらって、もし住んだら絶対に入りびたるだろうと思った。金沢では、江戸前なんてくそくらえというくらい旨い寿司を食べて、もし住んだらエンゲル係数が倍になるかもしれないと思った。今朝は、私が目一杯寝ていたせいで、観光は一切せず、昼からまたサンドウィッチをつまみにシャンパンとワインを飲りつつ越後湯沢経由で高崎に帰り(我々は湯呑みを持参していて、いつでもどこでも酒が飲めるようになっている)、高崎で仕上げに飲む。さすがに飲み疲れた。帰りのタクシーでちょうど、共同財布の中身を使い切った。共同財布ってなんであんなに得した気分になるんだろう。

高崎も冷え込んでいるんだけれど、なんか寒さの具合が北陸とは違う。北陸の方が静かで、包み込むような寒さだ。
今夜は月がきれい。


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