Diary

静岡にて

静岡に来た。半分は仕事だけれど、静岡の街を描写する予定はまだ今はないので、久々に散歩の話など。

駅を降りるといきなり白ポスト(有害図書入れ)の歓迎を受ける。新潮2月号が入っていませんようにと手を合わせたい気分。
ここは明らかに暖かい。マフラーは不要、コートも歩くうちに脱いでしまった。
静岡人はアーケードが好きと見た。地下道のある通りでも上はアーケード、洒落た通りには洒落たアーケード、庶民的な店舗にはトタン屋根のアーケード。理由は今夜、元の会社の同期に聞いてみる。

まずホテルの場所を確認してから、城のまわりを一周し、住宅地の目星をつけ、新聞社やNHKの在り処を確かめ、オフィス街を一望してから伊勢丹、西武のあたりをうろつき、コーヒーを飲み、夜はこのへんで飲むのかなと飲み屋街を通り抜けてホテルに戻る。古い町の名前を見ながら歩くだけで、一冊の本を読んだくらいの満足感がある。


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