Diary

春の猫が一匹路地を横切っていった。

連休が終わったらしい。さんざん休んでおいて連休ボケとか言うなボケとか思っているのだが、街に出てもあまりの静かさに呆れ果てるばかり。
最近、個人的に恋愛の相談にのることが多い。いつかこっちも相談してやると思うが、なんにもなさそーです、当分。


ぱらっと雨

あるはずなのにないもの。電球のスペア、いつも使っている口紅、折り畳み傘、ゲッツ・エヴァンスのCD。
仕事がはかどらないと掃除ばかりする。おかげで台所や部屋はきれいになるが、見つからないものは見つからない。けれども、私は以前、下駄箱から灰皿を見つけたことだってあるのだ。捜索の手を緩めてはいけない。

やっとロビン・ヒッチコックにメールの返事を書く。4月の鬱のときにとても心配をかけたのだ。今年も10月に来日してくれるので、再会が楽しみ。


スカスカ冷蔵庫

明日は調教補佐を休むことにした。ずっと5時半起きだった、10時には帰ってきてたけど。
飲食店が連休だらけなので、家で酒を飲んでいる。マッドネスやフィッシュボーンを聴いている。お腹がすいたらエノキのバター醤油炒めでも作ればいい。チャーハンを作ってもいい。でも、あまり作ると明日食べるものがなくなる。ウチの冷蔵庫のなかは、基本的に無職の時代と変わらない。


それでもひとは休んでる

新しく来た馬に乗る。まっすぐ歩かない。前を見ていない。一体どういう人生をおくってきたんだ君は。
ハナコのネタの料理を作って試食。日経のエッセイを直す。暑いので自転車でポロシャツを買いに行った。小説は今日もすすまない。こんなはずじゃないのに。


昼風呂、昼寝

日没の場所がどんどん北へ移動している。浅間を中心に見ているのでよくわかる。地平線ではなく、山の陰にかくれるので、日が暮れてひと呼吸あってから夕焼けがはじまる。
鳥の声はうるさくないのに、近所の犬はやかましい。

今日は日経エッセイしかできなかった。ここのところずっと夜は飲んで朝は早起きだったので、昼寝が気持ち良かった。


いがんどるがね

昨日の日記の間違い、正月は実家に顔を出しているので、下京していない一週間というのは去年の11月の21日からの一週間以来。

意識せずに、「本棚がいがんでてさ」と言ったら群馬人に通じなかった。えーっ、いがむって群馬弁じゃなかったっけ、とあわてて福岡の友人にリサーチしたらまわりで誰も使っていなくて、名古屋の友達が使っていたとのこと。そうか名古屋弁でしたか。頭んなかぐちゃぐちゃだなあ。あ、ちなみに意味は「歪む」ってことです。ゆがむって言いにくくない?

今日は朝調教補佐、午後新潮の小説、全然すすまない。水脈が見えない。


お稽古事じゃあるまいし

散髪。「連休おでかけ」とかではなく、単に昨日の暑さにやられただけ、というのが美容院の人にはまるわかりである。くやしいけどその通り。

今週は久しぶりに下京しなくていい一週間だ、すごく気分が楽だ。毎週東京通いをいつから続けているかといえば、一月の二週目からである。来週も行かずに済めばいいなあと思っている。


どういう天気なんだ

昨日の朝はセーター、上着にマフラーまで巻いて焚き火にあたっていたというのに、今日の最高気温は29℃。なんか、どうしていいかわかんないっすね。
新潮の小説もどうしていいかわかんないっすけど、なんとかまじめに取り組んでみようとしています。

親から「モハーの断崖」なるものの絵はがきがきたけれど、荒船山にしか見えないのは重症だろうか。


二連休ですから

山の中のキャンプ場はすばらしかった、しかし我々以外誰もいないというのも大丈夫なのかGWなのに。
焚き火の効用が二つわかった。一つは日焼けすること。もう一つはタバコの本数が減ること。私が火を見ると異常に生き生きするのは昔からのこと。
朝飯もみっちりと食べ、温泉で煙くさい体を清めて帰ってきてまだ昼の二時。

今夜は別の友達(というか保護者かな)とご飯を食べに行く予定。連休ですから楽しまないと。


晴れ女

朝、病気の友達から電話があった。この前よりずっとしっかりしていた。嬉しい。元気になってほしい。

今日明日とキャンプ。行き先は長野県。ちょっと前まで予報が雨だったが、今日の予報は晴れに変わっていた。この前買ったテントがどんな具合か楽しみ。


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