Diary

明日の掲載分が、2年間担当させていただいた読売新聞「文芸季評」の最終回となります。もともと得意な分野ではないと思っていたのですが、なんとか二年間続けることができました。いくつかが、文芸年鑑に転載されたことも励みになりました。
文學界の「離陸」も2月売りか3月売りで完結します。
法政大学院のあとに立ちあげた仕事が2年間で大体一段落するかたちです。4月からは新潮で、掌編と並行して新連載を始めます。
 
昨日から「離陸19」を書き始めた。今日は新潮新年号「復員」のゲラもやっている。


週末は犬連れで実家に帰り、父の料理を食べて母と日本シリーズを見ました。兄夫婦にも会いました。
 
読売の季評を早朝仕上げて、一日空いたので野反湖へ。
寒かったけれど美しかった。六合村の友達に、中之条の展覧会に行ったら、とチラシをもらったので帰りに寄ったらアーティストの方々がとても楽しかった。庄野英二の「星の牧場」で、森のなかのオーケストラのひとたちに出会う主人公モミイチになったような気分でした。


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