Diary

木曜日は上毛「街道を行ぐ」取材で東毛方面にお邪魔しました。11月は休みだったので取材がとても新鮮で楽しかったです。(殆ど人と行き会ってないせいもある)
 
昨日、今日でエフエム12月分の選曲。「離陸20」はなかなかすすまず悩んでいたけれど、この週末でなんとかしたい。 


水曜日のエフエムはキャンディーズミニ特集でした。オンエアしたのは「春一番」「やさしい悪魔」「年下の男の子」「ハートのエースが出てこない」「あなたに夢中」。おすすめ本はよしもとばなな「スナックちどり」でした。
 
仕事は年末進行の「離陸20」と12月末締切の短編を書いていますが、どうもうまくいかなくてぐずぐずしています。


志賀直哉の列

今日は午前中、小説のことを考えながら車でほっつき歩いた。
 
午後、志賀直哉全集を読み進め、「和解」で、大泣きした。何度も読んだことがあったのに前とは全然違うかたちで心がガタガタ揺れた。
ほかの小説もとにかくすばらしくて、今までそれに気がつかなかった自分はどれだけ幼かったのかと思った。
自分はそこそこ短編なんか書けてるんじゃないかと思ってたけれど、まだ全然だめだ。目が覚めた。「志賀直哉の列」の一番後ろにおとなしく並ぼうと思った。


4時起きで離陸19のゲラと、離陸20の調べ物などをして家事も済ませた。今日は誕生日なので、午後は白ワインをちびちびやりながら大好きな志賀直哉の全集を読もうと思う。


昨日は立川通院。体調はすこぶるよく睡眠もとれているので薬が減った。
今日は離陸のゲラをやりつつ、筑前煮(がめ煮)など作ろうと思っている。
 


「離陸19」を書き終わり、送付して犬どもと万歳三唱。次の締切は年末進行の「離陸20」、ほかに年内は12月取材分の上毛新聞「街道を行ぐ」、文學界の短編「藤原睦信の母」。


昨日、北日本新聞文化部の皆さんが来群。桐生を案内して、夜はオール群馬産のBBQ、あたたかい日でよかった。


真っ白な谷川岳が美しい。鳥肌たつかと思ったくらい。


マウス冬眠

冷え込みがきつい。昨日は初霜、初氷、浅間山も上から下まで真っ白になった。車のフロントもガチガチに凍った。
今朝はiMacのマウスが動かない。離陸19の一番新しい原稿(22枚)が入っているんだけど、ノートで最初から書き直すことにした。昨日行き詰まっていたので、この方が中身もよくなると思う。
 
午後エフエム。4時台opはトゥー・マッチ・トゥー・ヤング/スペシャルズ、セレクションは梅雨どきのブルース/友部正人、おすすめ本は「ジャックを殺せ、」今村友紀5時台opはエヴリシング・アバウト・ユー/ワン・ダイレクション、5時台edはベックス・ボレロ/ジェフ・ベック。


さっきまで、何の音もきこえなかった。私の家はとても静かな場所にある。夜は犬もひっそりしている。
雨の音だけがきこえる。雨の音とタイピングの音。それ以外はなにもきこえない。
ここで暮らすことにしてよかったと思う。同じ静寂を知っている群馬の友達がたくさんできたこともよかったと思う。世渡りとか下手くそだけど、自分のいる環境と自分が今書いているものだけは信じられると思う。


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