Diary

2時に起きて7時半に読売の季評を仕上げた。これで5月の締切6本中4本クリア。一番時間がかかる「離陸」と、新連載の「絲的こわいもんなし」が残っている。

2時間寝たけどまだ午前中。頭痛と動悸が半端ないので出かけるのは無理そうだし、小説に取りかかるのも無理だし、寝てるのもつまらんと思って屋上にサマーベッドを引っ張り出してごろごろしていたらアシナガバチの営巣発見。女王様すまんと言いながら棒でたたき落とした。

なんかつまんねーから犬に遊んでもらおうかなあ。


休みはなくても自由はあるのだ

一応、キジのロミオが起きる前から読んだり書いたりちまちま仕事してたんだけど、どうもだらける。

そうだ。せっかく1日が24時間っていうのを撤廃したんだから、4時から酒飲んだっていいのだ。ほろ酔いになったら散歩して風呂入って寝ちゃえばいいのだ。休みはなくても自由はあるのだ。きっと起きたらうまくいく。でもまたメシ食うの忘れた。


午前中「街道を行ぐ」を仕上げて送付。リポD飲みながら仕事なんてバブルの頃以来。20代のときは週100時間とか働けたけど今そんなことやったら倒れます。それでもこの先は一日を三分割にして、集中が切れたら仮眠とって起きたら即仕事という生活になると思います。このあと読売の季評と文學界の離陸を並行でやります。

しばらく食欲が落ちてましたが、昨日の夜から食べられるようになりました。今猛烈にモスのテリヤキバーガーが食べたいが、出かける時間がもったいない。


どこまでいってもまたピンチ

昨日は、新幹線のなかで上毛原稿のメモをびっしり書きながら東京へ、集中したんで10分くらいで東京着いた感じだった。文春で離陸の打ち合わせを2時間、そのあと講談社で群像新人賞の授賞式。奥泉光さんが講評でおっしゃった「小説家は常にピンチ。ひとつ乗り越えても不思議なことにまたピンチ」という言葉には「まさにその通り!」と選考委員全員深くうなずきました。

今朝は犬の散歩がてらゴミ出ししてもはや体力尽きた。午後から別の用事があるが、明日の午前中までに原稿1本仕上げなきゃいけない、そのあと15日と20日と25日が締切。

もうここ何年も「来月は少し楽になるから」と言い続けて全然楽にならない私ですが、胸に「酔狂」って書いてあるTシャツ着てたらクルマ取りに来た整備士の兄ちゃんに爆笑されました。へろへろな日記ですみません。


昨日は上毛取材。専門家の方に同行いただき古墳めぐりをしました。技術や知識、文化、そして変化。古墳時代すごいです。「街道を行ぐ」で私なりの驚きや、今とつながることを書きたいと思います。

GWの短編がかなりハードだったので疲労困憊、今日は休んでひたすら寝ました。


書評の本を一日中読んでいた。頭痛い


雷雨あり暴風ありなのに、犬の散歩の時間だけは静穏。なんでおまえらの都合で世の中がまわってるんだ。

「葬式とオーロラ」脱稿。昨日の状態からけっこう大手術だった。


なんで土日や連休にまとめて仕事をするかと言えば静かで集中力の管理がしやすいから。集中してるときは、台所でコーヒー淹れたこともそれ飲んだことも覚えてないし、音楽聞いててもいつの間にか聞こえなくなる。ところが一番いいときに集金とか速達が来ると途切れて、だめになってしまう。例えば試合中のピッチャーのとこに集金とかって来ませんよね、そのくらい「えっ」って感じになります。特に小説だと、そのあとだらけて立て直しが厄介です。大事なときはインターホン切るしかないのかな。

牛犬は以前から「ふがふが」だの「ぐー」だのと、変な声を出すのだが今日は新しいバージョン。ボールをくわえたまま鳴こうとしたら「がおお」と怪獣みたいな声が出た。バカだぃのうバカだぃのうと撫でてやったら喜んでおなかを見せた。


昨日は気晴らしでドライブ。ちょろっと温泉入ってから県内のマイナー県道ばっかり260キロ走った。利根川はダム放流で暴れていた。北毛は花がいっぱい。しだれ桜のきれいな旧家がたくさんあった。少し霞んだ玉原湖は水の色がきれいだった。渋滞しない道を選んだつもりだけど、それにしてもどこ行っても誰もいなくてちょっと心配になった。ちなみに260キロって距離は高崎ー横浜往復とほぼ同じ、片道だったら新潟でお釣りが来る。

今日は午前中小説、午後からFM。4時台opピス・ファクトリー/パティ・スミス、セレクションはオー・フーリッシュ・ハート/トム・ヴァーライン、おすすめ本は走れメロス/太宰治、5時台opはユーヴ・ガット・ミー・ダングリング・オン・ア・ストリング/チェアメン・オブ・ザ・ボード〜アイ・ラヴ・ユー・アイ・ニード・ユー/オーティス・クレイ、5時台edはアイ・ドゥ/Jガイルズ・バンド。5月の575お題はフリーテーマ。


今朝はキジのロミオが鳴かない。奥さんの実家にでも出かけたか。キジバトのカルロとヒバリのホセはうるさいくらい鳴いているんだが。

犬の散歩のあと、相当やばい状態になっていた庭の草刈りをした。うるさい刈り払い機を振り回していると、安全なベランダに繋いだ犬どもが揃って「暴走族に入った息子を心配そうに眺める母」のような目をして見ていた。風呂入って一休みして、これから仕事。今日はエッセイから始めようかと思います。


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