Diary

言葉の凶器出国

0時起床2時出発。関越トンネルから長岡JCTまでは雪50キロ規制で余裕に余裕を重ねた私がバカでした。全然雪なんか降ってない。5時に新潟空港についてゲートが開くのをコンビニ弁当食いながら待つ。ゲートが開いたら今度は駐車場が開くのを待つ。駐車場が開いたら今度は空港が開くのを待つ。2時間前「まで」にお越し下さいと書いてあったのに、2時間前「から」しか受付をしてくれない。聞くとなんと9時までに来ればよかったとのこと。あと6時間寝れたじゃん。

寝不足頭に手荷物検査の感じ悪さが加わってやな気分。液体はだめだの、ライターは一個しかだめだの、おまえクリーム持ってるんじゃないかとか変な言いがかりまでつけられる。これじゃそのうち眼鏡だめとか、ブラジャーのワイヤーだめとか言い出すんじゃないだろうか。言葉の凶器を発してみたらこれは見事にスルー。こんな気分でよその国いっちゃ失礼だと思って免税店に駆け込み、スウォッチ買いました。

韓国入国は問題なし。日本語が堪能な担当者が迎えにきてくださった。打ち合わせと週刊誌取材、夕食は明後日対談する作家ジョン・イヒョンさんと会うことができた。ところでもう起きて22時間。参った。


一体何時に起きりゃいいんだ

明日から韓国出張。荷造り完了。冷蔵庫からっぽ。そこまでは予定通りだったんだが。

問題は明日の関越道の雪。前に書いたかもしれないけれど、私は新潟空港からソウルに入るのだ。新潟までの足は当然クルマ。切符を手配したのは暖冬の1月、2〜3時間もあれば十分つくわけだったのが、こんな時期になって雪がばんばん降りやがる。時間が読めない新潟空港なんて! でも、冬タイヤ履いたままでよかった。

で、今チケット見ていてわかった驚愕の事実。(何分18年も海外出てないもんで)
国際線って、2時間も前に行かなきゃいけないの!? 20分前じゃだめなの? 9時半の飛行機ってことは7時半新潟? あーんなちっちゃい空港なのに? うそー。


犬に吠えられて転んだ、だっせー。

朝四時から仕事。韓国の講演内容の詰め。模式図は完成、あとはどうやって話せばいいかだけ。昼間は買い物に。便箋とか化粧水とかいろいろ買った。夜は朝日新聞(本社)インタビューの予定。

鬱の期間は、仕事場に行くのは一日一度か二度、FAXの確認とプリントと飯を食いに行くくらいだったので、未だに長時間いると落ち着かない。荷造りも仕事も寝る部屋でやっている。


トランク一掃

トランクが届いただけで、部屋のなかがなんとなく出張モードになる。旅の準備は一番面倒くさいことから。クルマのトランクにぎっしり入っていた薪だの七輪だのテントだのといったキャンプ道具一式を出して運んで玄関脇のスペースに積み上げる。ちょっとした引っ越し気分を味わった。韓国から帰って来たら一週間もしないうちにまたキャンプなのに。
あとは、いかにゴミを出さずに食材を使い切るか思い悩みつつスーパーへ。これはいっつも課題なんだよなあ。


リハビリ継続

もう一日二日のんびりやろうと思う。今日は手紙を書いたり、文芸誌を読んだり、軽くスープ中毒になってみたり。午後から韓国講演の中身を少し考える。いろいろ言葉が出てくる。時間的には今あるだけで十分な気もするんだけど、きちんとまとめているうちに渡航の日が来るのだろう。

夕方、カレがショッキングピンクのトランクを貸してくれる予定。そういや、十八年前最後にフランスに行ったときも友達のバックパック借りてた。


黄色いクルマはもちろん遠くに停めた。

会社時代にとてもお世話になった人の家に不幸があり、お葬式に行った。
昨日のFMと外出が続いたため、少し疲れが出て、午後は横になっている時間が長かった。


あと一歩でございます。

気力はほぼ回復。体力はもう少しってところ。
昨日いろいろ済ませたので気が楽になって、朝からアイロンなんかかけていました。
何事も帳尻だけは合わせる質なので、多分来週の韓国はなんとかなるでしょう。もちろん今日のFMも大丈夫。空元気が耳についたらごめんなさい。「セレクション」はMadnessの「In the City」。


のっぴきならねーことばかり

税理士との確定申告の確認作業や、事務所に借りてる部屋の更新書類、エッセイ2007の収録許諾と校正、煥乎堂書店のPOPなど、へばりながらやる。書類を郵便局から送り、コンビニから送り、JTBで海外旅行保険に入り、自転車屋で自転車を直し、ぎりぎりいっぱいで帰って来て、頭と歯が痛い。


すぐ爆睡

今朝はエッセイをやって、そのあと群像と電話打ち合わせをしていた。そのあたりでもう疲労困憊して飯食って爆睡。午後、岩波編集者来群。打ち合わせをして駅までクルマで送って帰って来てまた爆睡。なかなか体力が戻ってこない。


少し回復してきました

これまで悩まされていた憂鬱や不安などを殆ど感じなくなった。原稿は、まだ無理だった。タバコとトイレに起きる以外は殆ど寝て過ごしている。

お昼はご飯を炊いて、かき菜をFMのリスナーから教えていただいたツナ炒めで食べたらとてもおいしかった。


TOP