Diary

サイン会予定出ました。

『エスケイプ/アブセント』(12月21日配本)サイン会日程が決まりました。皆さまにお目にかかれるのを、本当に楽しみにしております。

東京
丸善丸の内本店             06年12月22日(金)18:30〜
青山ブックセンター六本木店       06年12月23日(土)14:00〜
ジュンク堂池袋本店(トーク&サイン会) 07年 1月11日(木)19:00〜

大阪
ジュンク堂大阪本店          07年 1月20 日(土)14:00〜

※申し込み方法につきましては、各書店さんのweb等にてご確認下さい。


公害

今日は6時起床。睡眠時間は充分とれている。
午前中は例によってくたばって、夕方から都内にて文藝春秋に掲載されるサントリーのグラビア広告の撮影。水着じゃないです。当然か。でも私のグラビアなんて服着てたって公害だと自分でも思うんだけどなあ。受けといてなんだけど、写真撮られるの、苦手なんだよな。


テトロピンの効き目

新しく処方された薬はどちらもよく効いた。つまり気分が悪くて頭が重い。「逃亡くそたわけ」に出てくる「テトロピン(架空の薬名)」よりひどいかもしれないや、こりゃ。夕べ8時代に寝たのに昼まで寝ていた。起きていられないほど薬が強かった。
起きてパスタを食べて、やっぱり服を買いに行った。鼎談とかサイン会とかいろいろあるから、それはそれで仕方ないのだ、と自分に言い訳する。
夕方はFM群馬生放送、余力があればそのあと少し寄り道をして帰る。


今日もやばいくらいやばい

昨日、買い物はやめようと思って家にいたのに、やっちゃいましたね、カンペール(靴)の通販。しかも2足買い。それでもまだ飽き足らず服が欲しい。普段だったら服なんて面倒くさくて必要に迫られない限り買わないのに。

今朝もテンションたけーたけー。仕事をするには高すぎる。3時じゃタバコだって売ってない、この寒さじゃチャリでコンビニなんか行けない。腹でも減れば時間がつぶせるのになあ。
6時すぎて漸く日が昇った。朝焼けが映えて榛名や浅間が、あかい。「朝を迎えた!」という感じがする。初日の出じゃあるまいしってくらい盛り上がってます。

7時にクルマを出して病院へ。待合室で、群像の小説の書き方というか、姿、というか、とても大事なイメージが出来た。
診察では睡眠が足りないこと、疲労を感じる、言わばセンサーのようなものが壊れてしまっていること、などから鎮静作用の高い薬が二つ加わって、他も少し増えた。
「お酒はあんまり……ね」と先生に言われ、
「ええ、先週もあんまり……ですよ」と曖昧なやり取り。今日もカレと、なんてとても言えません。


からっ風到来

夕べ、張り切って食ったら突然気持ちが悪くなってしまい、脂汗をかきながら帰宅。せっかくここまで回復したのに、また食欲がなくなってしまう。ダメだなあ。

雑用をしていたら空がにわかに暗くなり、ぱらぱらっと雨が降ってきて、明日病院だから今日くらい大人しく寝ていようと思って薬を飲んだ途端、からっ風が吹き始めた。書いている今もサッシがねじくれそう。寒くなったのはイヤなんだけど、でも猛烈に懐かしくて、強烈に山が美しい。

薬が効かない。外出したい。買い物がしたい。


これ以上早起きすると日付変更線を越えてしまう

ベゲBが全然効いてない。今朝の起床は午前2時。朝なのか夜なのかって言ったら殆どの人にとっては夜だよねえ。私だってカレとだったらまだ飲んでる時間だ。この時間に起きるといつまでたっても寒くて困るんだけど、やたら集中できるのでそのまま仕事をしている。今日は月末締切の、週刊新潮の掌編小説「空集合」を一気に書いて推敲。合間にハナコのイラスト。

区切りがついて、さあちょっと寝るかというところで母から電話。母が慌てて電話してくるときの内容はいつも同じ、「インターネットが壊れちゃったのー」。「インターネット」は壊れないんだよと言っても仕方がない。どうやら今日はケーブルをなんかしちゃったみたいだった。分岐外して直通で繋げて事無きを得る。
夜は、行きつけの店のおやっさんと飲む予定。


朝5時日記

一日中寝てるので3時に起きても何ら違和感がない。一番頭がクリアなのがこの時間。第二回キャンプの計画を送り、ハナコのエッセイをとりあえず書き上げた。日中はまた薬漬けでへろへろになるんだろう。コーヒー買いに行けるかな。

商売柄、筆記具はよく買う。すぐ無くすせいもあるけれど、何色も持っていて、手帳を見たときに書いた項目の違いがすぐわかるようにしている。サイン本を作るときもそうだけど、書きやすいペンと書きにくいペンがある。
私と相性がいいのはゼブラのペンだ。ハイパージェルもいいし、シーサインもいい。
もちろん、どんなに使いやすいペンを使おうと私の悪筆は直りゃしない。言い訳として「字の汚いやつに悪い奴はいない」などと言っている。多分いるよ、悪いやつも。


朦朧と朦朧の間

朦朧(もうろう)としていたが、朦朧という字を私は書けない。無知蒙昧とは違う字だということくらいわかるが、そっちも書けない。
朦朧と朦朧の間、ちょっと薬が切れかけたとき、久しぶりに、お腹がすいた気がした。すげーと思って(本来ふつうのことなのに)クルマでスーパーへ行って食材を買ってきて調理。なんでそんな面倒なことをするかってハナコですよ。年内一杯の連載なので、おかげさまで書く方はあと二回。しかし、下準備をしたところでまた朦朧がやってきた。朦朧としたまま食べて、エッセイに着手することなく、眠りに落ちた。


つまんねー日記

夜中に薬が切れてメールとか送って断続的に寝て、朝起きて、事務処理して、薬飲んで寝ようとして眠れなくて、それでも昼前には眠った。寝ている時間が長いのでタバコの本数が少しだけ減った。午後はヒルナミン追加。
夕方には薬が切れて、ちょっとだるいけれどほぼ真人間になる。つまんねー日記だな、昨日と一緒だ。多分明日も一緒だ。

ご飯は一日一食、なんとか食えるようになった。
こんだけ絶食したのに痩せねーよ! 着ようと思った服のボタンを外側につけかえた。なんで病気のときにこんなことやってんだ。


しばらくこんな日が続く

大阪のサイン会「行きますよ」というメールを早速いくつかいただきました。まだ日程も出てないのに嬉しいです。ありがとうございます。

朝、仕事と家事を済ませてから、強い薬を使ってくたばる。
傍目には寝ているだけに見えても、躁と闘っているのだ。
夕方薬が切れて復活。新潮(文庫)来群、打ち合わせ。


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