Diary

朦朧と朦朧の間

朦朧(もうろう)としていたが、朦朧という字を私は書けない。無知蒙昧とは違う字だということくらいわかるが、そっちも書けない。
朦朧と朦朧の間、ちょっと薬が切れかけたとき、久しぶりに、お腹がすいた気がした。すげーと思って(本来ふつうのことなのに)クルマでスーパーへ行って食材を買ってきて調理。なんでそんな面倒なことをするかってハナコですよ。年内一杯の連載なので、おかげさまで書く方はあと二回。しかし、下準備をしたところでまた朦朧がやってきた。朦朧としたまま食べて、エッセイに着手することなく、眠りに落ちた。


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