Diary

冬シュラフ

人が来たので、冬用の寝袋を買った。春夏の寝袋じゃ寒くてかなわないのだ。買った寝袋には機能が-15℃~+5℃と明記されている。それじゃあ5℃を越えたらどうなるんだ、熱帯夜のようにのたうちまわるのか、と案じたがそんなこともなかった。実際、暖かくてなかなか快適だった。気分転換にもなるし。
来週には多分、ストーブが届く。次は冬タイヤだ。


ヤフーの天気

私は体温計を持っていない。計って38度どかあったらそれだけでぶっ倒れそうだから。同じ理由で体重計も持っていない。太ってきたら鏡や服が教えてくれる。
なのにヤフーの天気は見てしまう。見てから、げっ、寒い、とか思ってしまう。今は暖かいので窓を開けている、そろそろ体も寒さに慣れてきたかもしれない。山がきれいに見える日は午後からからっ風が吹く。


割高カレー

私のカレーは割高だ。群馬産の材料にこだわるあまり、群馬県産牛すね肉なんかを惜しげもなく使っちゃうせいもあるが、一番の原因は、下煮に十時間以上かけることにある。明日食うカレーを煮かけていて今日食う飯がないじゃんよ、ということになって、いまさら別の飯を作るのも面倒なので途中で火を止めて飲みに出かけてしまうからである。

でもいいところもある。鍋の面倒を見ながら絲的を仕上げ、小説に取りかかる。来週小すばが来たとき白紙ってわけにはいかないからね。


居残る

こちらの最低気温は、今日も明日も2℃。寒さに弱い私は布団から出たくない。
久々に予定もなく、しっかり小説を書こうと思うがそんな、急に思い立って書けるわけもなく、うだうだと思い悩む。うーん書けない。オマエそれでもプロか。
ちゃんと仕事したら馬に乗ろうと思ったが、ちゃんと出来なかったので宿題のできない子供のように部屋で居残り。飯はパスタ。たまに読書に逃避。


200系

私は鉄道マニアではないけれど、昨日の帰りの新幹線(とき)には参った。まだこんなのがいたのか! と思った。東海道新幹線で最初に導入されたいわゆる0系のお下がりかと思って調べたら、上越・東北新幹線専用で200系というやつらしい。要は80年代の車両。顔が蚕みたいなやつ、鼻先がボールみたいなやつ、目玉の丸いやつ、そして緑のライン。懐かしい、そしてかわいい。そしてボロい。タイムスリップした気分だった。

今日こそ馬に乗ろうと思っていたが、小説現代と打ち合わせすることになった。馬どもよ、もうすこし待っていてくれ。


始めたいのは山々ですが

そんなこんなで家がとっ散らかっている。主に郵便物。今回はまだスーパーにさえ行っていないのだ。自炊は明日から始めたい。できることなら馬にも乗りたい。え、仕事ですか。うん、まあ。(そろそろ小すばの連作がやばい)

今日は東京日帰り出張。新潮といろいろ打ち合わせ。じゃあなんで昨日東京の家に帰らなかったのか、と思うむきもあるかもしれないが、群馬が落ち着くのだ。


ぐんたまちばらぎ

昨日、なんであんなに寝たのか、結果論的にわかった。今朝、入院していた友達が会いたいと呼んでくれたからだ。夜までいた。往復280キロ、うちの車はよく走る。


冬眠●

郵便を出しに本局に行って、資料のDVDを見ただけで、あとはごろごろしていた。寒さに弱いのか、疲れがたまっているのか、いくらでも眠れる。あまりお腹も減らない。冬眠する動物に共感する1日。明日からはちゃんと稼働する予定。早くアラジンの石油ストーブが届かないかなあ。ちょっと本を読んで、また寝よう。


群馬へ

サイン会では、多くの人がこの日記を読んでおられるので驚いた。なんか弱音ばっか吐いてると恥ずかしいっすね。でもこれからも気張らずいきます。

電車で群馬へ。吉村昭氏の最新刊を買ったので、新幹線には乗らず高崎線の中でずっと読んでいた。着いたら東京よりずっと寒くてずっと暗かった。星がたくさん見えた


不思議な母

昨日実家で面白かったこと。母が「不思議なことがあったのよ」と言って台所に野菜を取りに行ったら、「不思議なこと」を忘れてしまい、二度と思い出さなかったこと。どんな不思議だったのか、めちゃめちゃ気になる。

今日はインタビューの後、神田三省堂で初めてのサイン会。来てくださる方、ありがとうございます。
そのあと打ち上げ。これで一段落。


TOP