2004/2/25 水曜日
9月から書く書評の件、おつき合いのある出版社のうち文芸関係の各社より本の協力をいただけることになった。読んでも書評しないかもよ、という条件なので大変ありがたい。
もしも、おつき合いのまだない出版社で、書評検討用におすすめの本を教えてやるよとかくれてやるよとか、そんなムシのいい話がありましたらメール下さい。(そもそもこんなとこ見てないって?)
朝から病院。エンシュアを20缶ゲット。これで餓死の心配はない。蒲田から病院への裏道は今後の課題。私は今でも東京より名古屋や群馬の方が道に詳しい。
2004/2/24 火曜日
図書館向けの情報誌(日販図書館サービス)から連載書評の依頼が来た。春はちょっと無理なので、10月号からということになる。こんな無名の新人(しかも読書量が少ない)に、書評の仕事なんていいんだろうか。もちろん私としては、絶対自分のためになる仕事だし、大歓迎。若干の懸案事項については検討中。
いつも行く文具店で遂に面が割れた。蒲田レポートに書いたことを店の方の弟さんが見て伝えて下さっていたのだ、名刺の追加注文をしたら「あら!」と言われてばれてしまった。ちょっと嬉しかった。
いつも仕事をしている店の近所の書店に本が平積みになったので店のマスターと一緒に、一筆書き添えた文春公式ポップを置かせていただく。快く受けていただけてありがたかった。
2004/2/23 月曜日
忙しいというのは自分で思い込んでいるだけで、確かに予定はあるが原稿そのものはそれなりにすすんでいたり、提出までに余裕があったりするのだ。1日10件予定が入っていたサラリーマン時代に比べたらこんなの忙しいとは言えない。カッとなって無理しなくていいじゃん。一番大事なことは作品の出来なのだ。と、自分に言い聞かせつつ今日はリーマスとテグレを少し強めに飲んで躁対策。レボトミンが抜けなくてちょいふらふら。
夜、共同通信と飲み会。久々に固形物も食べる。
2004/2/22 日曜日
「ジェイ・ノベル 著者からひと言」(実業之日本社)送付。書評欄に取り上げていただける。
EN-TAXI(扶桑社)短編打ち合せ。テーマや手法は決まっていたのだが、書きにくくて苦しんでいた。いろいろお話しすることが出来て、イメージがふくらむ。掲載は今回の校了には間に合わないので、少し先になる予定。
軽躁で全く腹が減らない。さんきちの前を通っても興味なしって感じ。昨夜はウィダーinゼリーだったので今夜はエンシュアにするか。せめて睡眠だけはちゃんととろう。
2004/2/21 土曜日
小説現代から書評欄でのインタビュー依頼が来た。
軽躁っぽいなと思ったので、いつもの眠剤にレボトミンをプラスして夕方5時まで無理やり眠った。今日は人に会わなくていい。仕事も休もうと思ったけれど、動いている小説を無視することはできない。休めなかった。
2004/2/20 金曜日
鬱の11月以来、月に3キロずつ痩せている。もう一生履けないだろうと諦めていたズボンが履けて驚いた。一日二食食えるようになったらまたむくむくと太るんだろうけど。
午前中、税務署で確定申告の相談会。やっぱり難しい。一応下書きをしたが、唸りながら清書することになるはず。改めて計算して収入の少なさに笑えてしまった。もう少し稼いでいると思ってたんだが。
夕方、NAVI連載の件でイラストレーターさんとの打ち合わせ。
2004/2/19 木曜日
午前中から事務的なことが重なってばたばたしていて(暇なときは暇なのに)、3時半を過ぎて、今日はコーヒーどころか水一滴飲んでいなかったなと気付く。ってことは薬も忘れている。いかんなあ。あとで車に乗ってゆっくりしよう。
同窓会誌にエッセイを送付。ギャラ出るのかなあ。出ねえか。
2004/2/18 水曜日
新潮と打ちあわせ。その後、誘われて読売文学賞授賞式にもぐり込む。いろいろな方とご挨拶することが出来てありがたかったが、どうも華やかなパーティーは柄に合わない気もする。
2004/2/17 火曜日
北海道土産をお届けに。
いつもの店に行く。今日は仕事は出来ないだろうと思っていたのに、なんだか書くことが出て来てしまったので仕方ない、閉店間際まで仕事。
単行本の新聞広告が出た。藤井さんの題字と絵が入っていて良かった。
日販「新刊展望」見本誌をいただく。こちらは私の悪筆メッセージと顔写真が並んで恥ずかしいですがサイン本のプレゼントがあります。
2004/2/16 月曜日
鼻水が凍るという体験は出来なかったが、取材はこれ以上望めないほど充実した。夢中になって三日間が終わった。お目にかかれた全ての方に心からお礼申し上げたい、ありがとうございました。
頭の中を整理しつつ、小説が生まれたがって来る時期を待ちたい。その時期は必ず来る。しっかり取り組んで、いい作品にしたい。
いいことは重なる。EN-TAXIから短編の依頼があった。