Diary

なんだこのやろう

なんだこの不機嫌は。起き抜けの機嫌の悪さが寝直してもとれない。コーヒーを飲んでもカーテンを開けても暖房を入れても風呂に入ってもとれない。眉間に頑固な重みがあぐらをかいている。
夕べ寝る前に幻聴があった。夜中の2時半だというのに5時のチャイムが鳴りやまなかった。どんどん悪くなる一方じゃないかと思った。
こういう日に、モノは壊れる。PCは2台あるから多少のことがあっても大丈夫だと タカをくくっていたら、プリンタがいかれた。友達が送ってくれた小説が紙で読めないじゃないかこの野郎。怒る理由がやっとひとつ見つかった。


言い逃れ

ルボックスが効いてこない。ガキと戯れるどころか蒲田まで歩く元気もないのでロッテンマイヤーは休む。新しい小説がはかどらないことが気になって仕方がないけれど、本を読んでいるときだけは言い逃れが立つように思える。しかし鬱のときに「死の棘」はキツイっすね。


誕生日

この日、雨は降らない。誕生日だから覚えている。ケーキを食べてプレゼントを貰った。調子はもうひとつだけどいい日だった。
しかし37年。車だって冷蔵庫だってそんなにもたない。家だって相当しっかり作らないと悪くなる。これからまだ50年とか70年とかこの肉体がもつのだから躁とか鬱とかいろいろあるにしても人間の身体はよく出来ている。


鬱の逆襲

やっぱり昨日は3時まで飲んで、今日は鬱が前よりひどくなっていた。楽しかったはずなのにつらい。単行本の初稿も読むのがつらい。書きかけの小説もうっとおしい。飲み会のお誘いがあったが行けない。病院に電話して来週診てもらうことにした。飯どころかコーヒーさえ億劫。


荒療治

夕べ助言があり、アナフラ30とヒルナミン25を日本酒で飲んで寝たら、起き抜けはきつかったけれど今は具合がいい。
今日は出掛けなければならんのだ。文春担当者から単行本の初稿を貰うのだ。オンリートークも第七障害も久しぶりに読むことになる。オンリートークを書いていたのは1年前だけれど、ずいぶん昔のことのような気がする。
夜は大学の友達と飲む予定。忙しい奴だからこの程度の鬱では日程をずらしたくなかった。こいつと飲むと深酒になるので気をつけねば。むこうも多分そう思っているはず。


早起き日記

私の鬱は、朝はわりと調子がよくて夕方にかけて悪くなる。悪くなるまえにいろいろやってしまえばいいのだ。ゴミ出してハガキ出してリンクにアナウンサー石森氏のページを追加した。このままラジオを聞き終わったら免許更新に行ってしまおうか、と用意していたところで鬱が後から目を覚まして追いかけてきた。つかまった。だめだー。


この程度

図書館に本を取りに行く。しんどかった。しんどいと言ってもメールとかは普通にできるし、眠れるし、幻聴とか過度の悲しみとかはない。病気は手の内にある。仕事のこと、自分のことはあまり考えないように努める。ルボックスを朝夕に増、リスパダール復活、ロドピン中止。


くよくよ

軽鬱っぽい。お湯が湧いていることさえ面倒くさい。仕事は休みにした。図書館にはもう本が来ているけれど今日は無理だ。


シャツ一枚

ようやく回復。酒を飲むと罪悪感がを感じるのはなぜだろう。何も悪いことしてないのに。金がないからかもしれない。ドラッグストアを冷やかすが何も買えず。図書館に行って人からすすめられた本を2冊借り、4冊予約した。
仕事しなくちゃしなくちゃと焦るけれど書けない。貧乏揺すりばかり。夜、ロッテンマイヤー。外に出るとみんなダウンだのフェイクファーだの厚着してる、シャツ一枚なの私だけ。


寄る年波

夕方からお呼ばれ、しかし昨日の飲みすぎがたたって途中でダウン。せっかく呼んでいただいたのに申し訳なかった。


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