2004/3/24 水曜日
病院。車を運転して楽しくないのは調子が悪い時の常だ。それと食えない。医者は今までの疲れと未来的な疲れ(=プレッシャーによるストレス)と言う。慣れないと仕方ないことだ。しかし症状としては軽い鬱症状に近いので、ルボックスを増やして経過を見る。抗鬱剤が増えても構わないが、とにかくエンシュアを1ケース半貰って少しだけ安心する。こんなものに依存したくはないんだが。
夜はen-TAXI打ち合せ。
2004/3/23 火曜日
冴えないなりに、いつもの店へ行って仕事。家にいるよりずっといい。
テレビ物色。過去二台はいずれも貰い物だったので買うのは始めてなのだ。どうせ野球しか見ないし、一番安いのでいいのかな。
インクタンクを替えてプリンタ稼働。早いのも早いが、すごく静かなのが嬉しい。進化してるなあ。これからは夜中でもお隣のことを気にせずプリントできる。
2004/3/22 月曜日
ゲラを送って、3月中にやっとく仕事がまだまだあるのだけれど、うまくすすまない。悩みながら寒い一日。煙草の吸いすぎで咳が止まらない。
友達の仕事が決まった。おめでとう。
2004/3/21 日曜日
昨日届いたプリンタのセットをする。ところが不器用な私はインクタンクの固定用の爪を折ってしまう。しかも黒。使えないじゃん。新しいインクタンクを買いに行く気にならずほったらかし。だめだなあ。
「勤労感謝の日」ゲラ直し完了。明日文春に送る。
2004/3/19 金曜日
文學界「勤労感謝の日」のゲラの速達を待っていたら、北海道でお世話になった人が送ってくれたお酒が先に届いた。ちょいとお味見…と行きたいところだが、折角のお酒だから「校了です」の一言を聞くまで我慢するという楽しみ方もある。
さんきちで、いつもは黙って食べてるんだけど、変な時間に行って他に客が誰もいなくて、オヤジさんと相撲の話をした。見ている前で私の好きな土佐ノ海は負けてしまったが、「勝っても負けても清々しい力士ですよね」とオヤジさんのフォローが入る。
2004/3/18 木曜日
昨日は友人宅でお喋り。旦那が帰って来て飲み。お泊まり。今日もぐうぐう眠り、だらだら喋り、車で送ってもらう。あまりの居心地のよさにすっかり甘ったれてしまった。楽しかった。
2004/3/17 水曜日
朝倉彫塑館へ行く。最近立体と言えばクルマしか真剣に見ていなかったのだが、いろんな角度から異なる表情の伝わってくる彫刻を見て、美しい物をどんどん見たいと改めて思う。
ここは、彫刻の展示だけでなく、建物がすごい。洋風の外観、ホールやアトリエなどと、数寄屋造りの和風建築が組み合わさって中庭の日本庭園をとり囲むという、大変な設計になっている。窓一つとっても階段一つとってもデザインから建材から物凄く凝っている。建築自体、一つの複雑な作品だと思った。
2004/3/16 火曜日
困るのは、眠剤を飲んで布団に入ってさあ寝よ、というところで小説の展開が浮かぶことだ。朝になったら忘れてるに決まっている。仕方がなく起きだしてPCを立ち上げる。
NAVIに第三話・第一稿を送った。次はen-TAXIの短編、掲載は先だが3月中になんとか形にしたい。4月は、群像に専念するようにと編集長から言われている。
で、今日は何するんだっけ。まあいいや。朝っぱらから日記更新。
2004/3/15 月曜日
今回の鬱は短くて済んだみたい。良かった。一週間で終わるか、何ヶ月も続くのか本当にわからないのだ。今回は薬が早く効いた。しかし躁転の気配があったらすぐに抗鬱剤は中止しなければならない。
今日はちょっとお買い物もした。印税が入ったらもうちょっとマシな服が欲しいなあと言うと、居候がキレイ目カジュアルを選んであげるよと言った。彼女は私と違って買い物好きだ。