Diary

嵐の中で笑え

絲的メイソウを何が支えてくれるかって、イラストである。イラストレーターにお会いしたことはないから、どんなのが来るか想像がつかない。原稿を直している間、イラストは一度も見せてもらえない、雑誌ができ上がってから初めて見るのだ。弱いネタを持ち上げてもらったこともあれば、一本取られた! と笑ってしまうときもある。
今月は刷り出し(見本)が東京へ送られてしまったため、イラストがどうなってるのか気になって仕方なかった。それで散歩に出たついでに、台風ですいている書店に入って立ち読み、というか立ち見した。その場で笑うわけにいかなかったから、こらえて書店を出て嵐の中で改めて笑った。立ち読みで毎月読んで下さっている方々の苦労が少しはわかった気がした。
(p.s.書店さん、買わなくてすみません。でも私の本も置いて下さい)


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