Diary

リュックマン

今日から九州。余裕こいて羽田で原稿書いたりのんびりしようと思っていたのだが、新しいターミナルではタバコを吸いながら飲んだり食べたりする店が全然ない。料理があんなに高いのにタバコ一本吸えないのだ! いちいち荷物を持って喫煙所に行かなければならない。難儀やねえ。しかもこの安っぽい喫煙所は、車椅子の人はドアの開きからして入れそうにないし、目が不自由な人も利用しにくいお粗末な代物だ。

行き交う人はみんなごろごろカート(なんて言うの、あれ?)をひきずっていて私のようなリュックマンは絶滅寸前である。旅は荷物が少ない方が偉い。一番偉いのは営業鞄一個のおじさんたちだ。ちゃんとパンツの替えも入っているかな、と気にはなるけど。


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