Diary

絲山賞の季節

昼間、日が射しているのに吹雪。相変わらずすごい風。
散歩に行くタイミングを逃してしまったので、仕事をしながら炊事をする。

人から言われて今年があと10日しかないと気付く。年末には、恒例の目標振り返りと来年の目標、それから「第二回・絲山賞」の発表をします。
「絲山賞」は誰からも注目されない孤高の賞ですが、一年間に絲山が読んで一番面白かったものを選びます。通常、文芸作品に贈られますが、まれに工業製品が選ばれることもあるそうです。副賞はなし、当選者にさえ通知していないという事務局の横着さが他の賞と一線を画しています。去年は「パンク侍・斬られて候」(町田康)と「接近」(古処誠二)が選ばれました。今年はどうなることでしょう。


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