Diary

第一部完結

昨日、絲的メイソウ第一部最終回のゲラを戻した。小説以上に感慨深い。小説は語り手が自分じゃないので自由だし、手離れもいい。ところが、エッセイの「私」ったら今、小さな画面と汚い灰皿の前にいるまさにこの私なんだから冷や汗の量が全然違う。毎回「いーのかこんなこと書いて」って感じなのだ。これで一冊の本にまとまって、講談社から春か夏に出ます。それが出たら今度は第二部開始です。しっかり充電しておこう。

今日は新幹線にて下京。日経エンタテインメント、DODA、JFN取材。夜はBRIOに掲載される高橋源一郎氏との対談。全部同じ服。


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