Diary

やっと外出出来るようになって、行き合う人がみんな「いやー大変なことでしたね」と言う(「おおごとしたね」の標準語訳でそういう文になるのかと思う)。それぞれ苦労や損害があったのに「次は100年先だから、いねーから」と笑う。このあたりがが群馬のひとらしいなあと思う。
 
私の家は北側の屋根の雪がまだどかどか落ちるので近寄れないけれど、被害は雨樋と裏のフェンスが雪の重みで壊れたくらいで済みました。
スーパーに行って、ものが「ある」というだけでほっとします。日頃野菜のことでは県内産が美味しくてすっかり思い上がっていましたが、今は千葉や高知や佐賀の野菜に感謝しています。
 
普段は一週間やそこら、ひとと全く喋らないこともあるんだけれど、今回は出かけられなかったのが一番つらかった。池波正太郎の本を読んだら面白かったけれど、「潜伏」とか「謹慎」とか「酒」が多くて参った。この間、けっこう本は読みました。


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