Diary

上京・上陸

先日の実験の結果を取り込んで絲的メイソウ第6回第2稿提出。これが通ると年末が少しだけ楽になるし、うまくいけば一回分貯金が出来るかもしれないと目論んでいる。午後から野性時代の新作と「愛なんかいらねー」の再校ゲラ。

福岡で一緒に仕事をしていた先輩が東京出張で、今は東京にいる元上司が飲もうと声をかけてくれた。会社を辞めようかと思ったとき一番に相談して「小説を書きたい」と言ったら「好きなことをやればいいさ」と言ってくれた人だ。私は怒られるか笑われるかのどちらかだと思っていたので驚いて、でも涙が出そうになった。

どうでもいいことだが、私は「上京」という言葉が嫌いだ。なんて言ったらいいんだろうといつも思う。福岡の場合は「来福」と言うんだけれど、なぜか私の場合は「上陸」と言われる。


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