Diary

鶏ガラスープをとりながら、今日届いた「北緯14度」(セネガルの紀行文)の文庫ゲラをやってました。セネガルの大統領選とか、アフリカ情勢で悩んでしまって出すのが遅くなりましたが、やはり出すことにしました。文章めちゃくちゃなのでかなり直すことになります。事実関係はごく僅か補足するくらいです。地図は新しく作ってもらっています。

文庫ではその前に、2月28日に「作家の超然」が新潮文庫から出ます。表紙は大日本タイポ組合さんがまた新しい「にやり」とするのを作って下さいました。解説は安藤礼二さんです。安藤さんにしか言えないことを言い切って下さっています。(自分で言うと変に聞こえるかもしれませんが)私の文庫の解説陣は本当にすばらしい方々ばかりです。もちろん断られたりすることもあるんですが、いつも希望を出してお願いしています。小説に関しては好き嫌いあると思いますがいい文庫本になると思います。ただ、私にとっては終わった小説は過去のことであまり拘りはなく、今は次のことを考えています。


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