2011/1/4 火曜日
なぜ仕事ができないか
早起きを始めたのは、高崎に来てからだと思う。特にこっちの家に住むようになってそれが当たり前になった。当初はそれで仕事をする時間が大幅に増えてよしよしと思っていたのだ。それが今ではこんな感じ。
4時に起きる。夏ならもっと早い。原稿を見直しつつ、メールの返事を出したり米を研いだりしていると、外が明るくなる。
外に出て犬をおっ放してコーヒー。洗濯機を回しておいて日の出とともに散歩に出かけ、散歩しながら犬体操をする。エサをくれながら買い物メモを作る。ゴミを出し、風呂湧かしながら洗濯物を干し、風呂入りながら飯を炊く、食べて片付けてざっと掃除。
するともうスーパーが開く時間。信じられないことだが4時起きなのに9時なのだ。今日は、ガソリンスタンド、ホームセンター、公共料金、ドラッグストア、スーパー。帰ってくると昼。4時に起きたのに12時なのだ。8時間経過しているのにちゃんとした仕事が始まらない。それで焦る。慌てて昼ごはん。
美容院の時間までと思って仕事をしていたら、いる筈のない場所に茶色がいる。見たら鎖を止める輪っかが壊れていた。応急に散歩紐で繋いで、鎖を買いに再びホームセンターへ寄りつつ美容院へ。帰って来ると4時すぎ。暮れたら漆黒の闇なので犬の散歩へ。しつこいようだが、4時に起きたのに17時をまわっている。洗濯物取り込んでやっと仕事。でもお腹すいてきた。
独身の専業作家の時間割として絶対におかしいと思うが、どうしたら家事をうまくやりくりできるのかわからない。明日からの一週間で四件来客(うち三件は出版社)。もしかして、これが間違いだったのか。