Diary

カレーうどんのしあわせ

おでんの言い分はこうだと思います。「だって、おまえから好きだって言ってきたんだろ」確かにその通り。

恋もおでんも最後は大体こんな感じです。かつてはあんなに愛し愛された時期もあったのに、すっかり飽きてしまった。捨てるにはしのびない、勿体ない。だって私のおでんだし。たくさん作らないとおいしくないし。でも余ったおでんを見るだけでため息。どーにもなんない気持ちです。

でも完食してしまえば、幸せな第二の人生が待っている、すなわちカレーうどんのダシ。これはもう、おでんのダシが最強。ネギと豚肉はちょっと炒めちゃったりして、缶詰のカレーを入れて片栗粉で調整してスパイスをぱぱっとやれば、生まれ変わります。「やっぱりあんたじゃなきゃダメ。一緒に暮らしててよかったよ」と言えます。

 

今日はだらだらしますよ。だらだら小説書きます。行き詰まったら昼間っから風呂入ったりして、そしてまた小説。ちっとも休みじゃないじゃん。


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