Diary

忘れていたマーチング

毎年、高崎では「マーチングフェスティバル」というものが行われている。道という道を封鎖して、幼稚園から大人までパレードする大きなイベントである。

以前住んでいたアパートは、眺めは最高だし駅からも近かったが、マーチングの練習で一ヶ月くらい(?)大音響に包まれる場所だった。練習だから最初なんてばらんばらんですよ。実は「ばかもの」の冒頭のエッチな場面は、幼稚園の鼓笛隊の「踊るポンポコリン」の練習を聴きながら書いたのだ。相容れないものであった。つらかった。鼓笛隊と集中力の闘いから、アレは生まれた。

引っ越してすっかり忘れていたのだが、昨日がそのマーチングの日だったのだ。新潮社を迎えに西口に行こうとしたら全面通行止め。どっからどーやっても入れない、裏道から行っても無理。急遽国道に戻り、ぐるっと回って東口へ。早めに家を出ておいて正解でした。どーにもマーチングとは相性が悪い。


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