Diary

とにかく、行ってみる。

「文学の神様」と名付けた蠅は恥じ入ったのか、私を見くびったのか、どこかへ行ってしまった。

そこで私も物語の主人公と会話をするために移動することにした。今日は富山。季節的なものもあるから、富山に行くのはこれ一回きりではないけれど、彼がうろついていた辺りを歩いて、何か喋ってくれるか、何をみつけられるのか。どうなるかまるでわかんないけれど、新潟と富山にいたことだけは確かだと思うのだ。理由? そんなもん、ないです。

あんまり集中するわけでなく、緊張するわけでもなく、へばるほどは決して歩かず、アンテナだけしっかり立てていこうと思う。

本来医者から「何度かに分けて休暇をとるように」ってことだったのに結局取材になっちゃった。


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