Diary

病気が脱げた。

体が休まってきたという実感がある。
重い鎧みたいだった病気が脱げた。
私のもともとの性格って、こーだったんじゃん、と思う。もうピリピリしていない。
ガツガツやるべき仕事もないから、音楽もいっぱい聴く。
そして群馬の夏も、そうだよ例年こんなもんだよ、という気候に戻った。
ご心配おかけして、本当にすみませんでした。もう大丈夫です。

早く秋にならないかなあ。
急がないけれど、クルマで新潟と富山に行きたい。日本海側北上もしたい。小説の舞台がどこかあの辺にありそうな気がするのだ。
あとは仙台。仙台は好きな場所なので、いずれ何かのかたちで書きます。

いい朝だ、散歩に行こう、と戸を開けたら
優先順位を間違えた茶色が、こともあろうに上様(ワタクシ)にケツを向けて、よそ様の犬に吠えついた。
「無礼者め! おまえ何悪いことしたかわかってるのか」
こういうときの茶色の「しまった!」という顔はなかなか面白い。
「あいすみません、殿、ご堪忍くだされ」
本来ならば切腹を申し付けるところ、20分散歩延期に減刑。(連帯責任の牛犬がかわいそうだ)
しょげる→座る→ふて寝、という段階を経てようやく堪忍してやる。
晴れて散歩に。はしゃいでじゃれついて、また足が傷だらけ。
こういう日に限って旨そうな犬メシを作っていたりする(ドッグフード欠品中)ので癪である。

今日は少し手紙を書こう。
のんびりできれば、昼間の眠剤はいらない。
夜は、美人母娘(自分で書いててぐっとくるなあ)からご招待。楽しみ。

そうそう、新潮のHPで「作家の超然」の冒頭が読めます。横書きなんで私にはすごく違和感あるけど、文芸誌買うの迷っている方はどうぞ。編集長からの珍しいべた褒めも。


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