2010/8/4 水曜日
通院報告
話しているうちに混乱したり、堂々巡りの愁訴にならないように、自分の状況をメモにして、それをもとに医師と話した。
最初に、禿先生はこう言った。
「怒りというのは大切な感情です。但し、社会的な怒りと個人的な怒りがある。その区別は必要だし、誤解されない表現が求められる。感情的に怒りを表現すれば、内容はどうであれ相手はブロックするから決して真意は伝わらない」
睡眠が第一優先とのことで、強い薬の組み合わせパターンを三つ作ってもらった。改善しなければ次の段階を採用する、というやり方。(ODに興味がないことと、長い間の調整の記録がなければできないことだと思う)。
週末まで様子を見て、良くならなければ来週また来るようにとのこと。
本当は、躁の経験のある人にしか話したくない(理解してもらえないと思う)恥ずかしいことだが、歯止めが効かないのがなにより怖かった。
衝動で感情をぶちまける電話をしないようにケータイに「電話しないこと」というフセンを貼り、衝動で川に飛び込みを図らないよう「運転しないこと」というフセンを車のハンドルに貼った日もあった。見るとあまりの愚かしさと情けなさに抑制がかかる。医師はそのやり方を評価してくれ、今日の問診での抑制は最悪の時期を脱しているように見えると言った。
帰ってきて久しぶりに疲労というものを感じた。そのままでは眠れなかったので、「昼寝用」に処方された眠剤で午後2時から8時まで眠った。これから新しい処方で寝ます。