Diary

仙台はすてきだった

取材は観光旅行ではないから、ずっとその土地にいる間、次の角からどんな人が出てくるんだろうとか、このあたりのマンションにはどんな人が住んでいるんだろうとか、ここにご飯を食べに来るのはどんな人だろうとか思って、ずっと気が抜けない。
仙台はすてきな街だと思った。仕事じゃなくて来たらもっといいだろうなと思った。
合計800キロから900キロ走っただろうか。東京に帰ってきて車を置いて編集者とお疲れ飲みを少々。「勝算はあった」と編集者は言うが、どうだろう。あれこれイメージは出来た。
ぼろぼろになって帰ってきた私を待っていたのは、同じ群像の別の担当者からの合評のゲラ。明日やろー。

それで水没した携帯は依然ほっぽらかし。


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