2008/8/5 火曜日
あの頃のわたくし
「ばかもの」ゲラ。連載のときはあんなに苦労したのに、全体を見直すと案外まとまっていて、ごくごく細かいこと以外は手を入れる必要を感じない。あと2回も見直せば終わりそう。
苦労した原稿といえば、「ラジ&ピース」もそうだし、古いとこだと「海の仙人」なんかもそう。逆に楽だったのは「袋小路の男」。何作書いても、やっぱりひとつひとつが違う。
今日は夕方、女性誌のクレアがインタビュー取材のため来群。といっても初めて会う編集者ではなく、以前、短期間だったが文學界で担当してくれていた編集者。「この暑いのにわざわざお化粧していただくのも面倒でしょうから、写真はあるものを使いましょう」という話のわかるヤツ。痩せてたときの写真を使います。