Diary

小説の長さについて

群像の小説もやっと形がついてきて、例によって短い。中公の書き下ろしは内容はともかく一週間で80枚、これは枚数行くんじゃないかと思う。長さと、その小説に関わっている時間は比例しない。直しということだけについて言えば、来月の野性時代に出る「ベル・エポック」(17枚)は、相当やった。長さは小説そのものが(無駄を削ってくれとか、もっと語ってくれとか)欲するものなので、私の経済的事情とは関係ない。判っていても通帳で原稿料見るとショックだ。
今夜は誘われてお芝居を見に行く。


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