Diary

ばしゃまんごつ

打ちあわせで力を得て、朝4時まで新潮「愛なんかいらねー」を書く。朝9時から再び原稿、午後2時から文春打ちあわせ。どちらも土日出勤で申し訳ないのだが、平日はちょっと慌ただしい。明日は日帰り取材に行きたいのだけれど、新潮の原稿次第でわからない。

熊本弁ではこういうのを「ばしゃまんごつ働く」と言う。馬車馬の如く、から来ている。福岡では聞いたことがない。
今でもよく使われている言葉なのかどうかは判らないが、少なくとも私の先祖は口にしていた筈だ。

私は無宗教なので極楽とか天国とかそういうのは考えないが、死んだらじいさんやひいじいさん、先祖たちに会って長生きとを褒めてもらえると思い込んでいる。酒飲みでよく喋る血統だから、死後は毎日が宴会だろう(それって一種の地獄なのか)。
でもそう思えば、九州の言葉を若いうちに覚えたことは、死後も役に立つ。まあ今のうちは黙々と働いておこうか。


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