Diary

ル・クレジオ

新しい小説についての資料を借りる。それからル・クレジオの木の国への旅、という絵本をいただいてとても嬉しかった。クレジオの文体というのは、フランス人に言わせると平易でとてもいい文章らしい。(日本語訳でも特徴のある文章である)ボルドーで習ったとき、初級フランス語のクラスの教材にも短い、海についての文章が出てきた。私は原書を4冊持っているが、それは「巨人たち」のコラージュと「調書」の挿し絵を見て楽しむほかは、ただ持っているというだけのことかもしれない。でも、わからないなりに音読したりするとぞくぞくしてくるんだよね。絵本を読んでまた原書を見てみようかな、と思った。3分で挫折するけれど。
海の仙人の加筆部分と新しい小説の登場人物、設定を考える。取材がいくつか必要だけれど面白くなるかもしれない。


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