Diary

あっぱっぱーの季節

あっぱっぱーの季節がやって来た。名古屋(三河?)じゃふつうに空間や物が開きっぱなしになった状態のことをあっぱっぱーと言う。建築で下がり壁や間仕切りのない状態を「ここはあっぱっぱーでいいんですか」などと言う。便利な言葉だが、今日はその話じゃなくて着るもんのあっぱっぱー。聞くからに涼しげ。

ユニクロで売っていたあっぱっぱーは「タンクドレス」と名前がついてた、要はタンクトップの長いやつ。長いといっても短い。色っぽい。いや、人による。これを着始めてしまうともう、Tシャツとか短パンとかは用無しである。風呂上がりのあっぱっぱーなんかもう、たまんない。シーブリーズのボディシャンプーでシャワーを浴びて、ドライのきいた部屋に戻ってくると「ひょぉぉぉー」と叫びたくなる。そのままごろごろしても一人暮らしはパンツが見える心配もしなくていいし、上からスカートはいてしまえばふつうのタンクトップになる。さすがに駅まで行くのは気が引ける。街の風紀は乱さない。いや、元々乱れてる街だった。


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